）。ポートレットは、ポータルのユーザーに対し、カスタマイズされたツールとサービス、さらには情報を提供します。ポータルには多くのポートレットが付属していますが、独自のポートレットを作成することもできます。Web開発者またはOracleのポートレット開発者に独自のポートレットの作成を依頼できます。またhttp://www.oracle.com/technology/index.htmlでOracle Technology Networkからポートレットをダウンロードすることも可能です。
このトピックでは次の項目について説明します。
ポートレット、ポートレット・バンドル、ポートレット・テンプレートおよびポートレットWebサービスなどの管理オブジェクトの作成または編集については、管理オブジェクトの作成と編集を参照してください。
ポートレットには、組込みポートレットとリモート・ポートレットの2種類があります。
組込みポートレットは、ポータルのコンピュータ上に置かれた1つまたは複数のコードのセットで構成されます。組込みポータルを作成するには、ポータル管理者がこのコードを正しい場所にインストールする必要があります。
リモート・ポートレットは、別のリモート・サーバーにホストされているポートレットです。マイ・ページまたはコミュニティ・ページを含むリモート・ポートレットをユーザーが表示すると、ポータルは適切なリモート・サーバーに連絡して更新されたポートレットのコンテンツを取得します。
ポートレットには、ポータルとともにインストールされるためにポータル・ユーザーがすぐに使用できるものと、その他のクローラ・プロバイダについては、ユーザーが手動でインストールと構成を行う必要があるものがあります。
注意: ポートレット・コードのインストールの詳細は、Oracle WebCenter Interactionインストレーション・ガイド（Oracle Technology Network、http://www.oracle.com/technology/documentation/bea.htmlで参照可）またはクローラ・プロバイダに付属のドキュメントを参照するか、ポータル管理者にお問い合せください。
ポータル・ユーザーが組込みポートレットを使用できるようにするには:
ポータル・ユーザーがリモート・ポートレットを使用できるようにするには:
ポートレットWebサービスでは、ポートレットの表示設定を関連付けられた各ポートレットに設定したまま、機能設定を指定できます。ポートレットWebサービスには、組込みポートレットWebサービスとリモート・ポートレットWebサービスがあります。
組込みポートレットWebサービスのエディタについては、次のトピックを参照してください。
リモート・ポートレットWebサービスのエディタについては、次のエディタに関するページを参照してください。
ポートレット・バンドルは、マイ・ページやコミュニティ・ページに容易に取り込めるように、関連するポートレットをまとめたグループです。ユーザーはポートレットをマイ・ページまたはコミュニティ・ページに追加する際、バンドルのすべてのポートレットを追加することも、個別のポートレットをバンドルから選択することもできます。ポートレット・バンドルは、関連する機能を持つ複数のポートレットに対して、または特定のグループのユーザーに役立つすべてのポートレットに対して作成できます。これによってユーザーは、ポータル内のすべてのポートレットを参照することなく、特定のニーズに関連するポートレットを容易に見つけられます。
ポートレット・バンドルのエディタについては、次のエディタに関するページを参照してください。
ポートレット・テンプレートを使用すると、1つのポートレットのインスタンスを複数作成し、それぞれに少しずつ異なる情報を表示できます。たとえば、地域別販売状況ポートレット・テンプレートを作成し、このテンプレートから会社の営業対象の各地域に関する異なるポートレットを作成できます。さらにすべての地域別販売状況ポートレットを1ページの概要にまとめることも可能です。
ポートレット・テンプレートのエディタについては、次のエディタに関するページを参照してください。
ポートレット・テンプレートからポートレットを作成するには:
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