デフォルトでは、新規のドキュメントには親フォルダのセキュリティが継承されますが、個別のオブジェクトのセキュリティを変更することはできます。このオブジェクトにアクセスできるユーザーやグループおよびこれらのユーザーやグループに与えるアクセス権限のタイプを指定するには、次の操作を実行します。
このオブジェクトにアクセスできるユーザーやグループを追加するには、「ユーザー/グループの追加」をクリックします。
ユーザーやグループに与えるアクセス権限のタイプを指定するには、「権限」の列の下のドロップダウン・リストから、アクセス権限のタイプを選択します。アクセス権限のタイプは、次のものを指定できます。
「管理」を指定すると、ユーザーやグループが該当するオブジェクトを完全に管理制御できるようになります。たとえば、このオブジェクトを削除したり、移行を承認したりすることが可能になります。
全員グループ(すべてのユーザー)には、認証ソース、コンテンツ・タイプ、フィルタ、招待、プロパティへの読取りアクセス権が必須として与えられています。
ユーザーやグループを削除するには、削除するユーザーまたはグループのチェック・ボックスを選択してをクリックします。
ユーザーとグループのチェック・ボックスをすべて選択または選択を解除するには、「ユーザー/グループ」の左にあるチェック・ボックスを選択または選択を解除します。
グループに属するユーザーを参照するには、そのグループの名前をクリックします。
ユーザーおよびグループのソート順を変更するには、ソートする列の名前をクリックします。列名の右にあるアイコンは、現在のソート順がアルファベットの昇順()または降順(
)のどちらであるかを表しています。
注意:ユーザーがリスト内の複数のグループのメンバーであるまたは個人ユーザーとグループ・メンバーの両方である場合は、このオブジェクト内でこのユーザーが持つ権限で最高のものが与えられます。たとえば、あるユーザーが読取りアクセス権を持つ全員グループと、管理アクセス権を持つ管理者グループの両方に属する場合、このユーザーはオブジェクトでの最高の権限、つまり管理アクセス権が与えられます。
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左側にある「標準設定の編集」で、「セキュリティ」をクリックします。