デフォルト・プロファイルを使用してコンテンツをカスタマイズし、新規ユーザーのポータルの初期環境をカスタマイズできます。次のような方法で、認証ソースや招待の受理によって作成されたユーザーのポータルの初期環境をさらにカスタマイズすることもできます。
認証ソースによってインポートされたユーザー、招待の受取りによって作成されたユーザー、アカウントの作成ページによって自己登録されたユーザーなど、すべての新規ユーザーにデフォルト・プロファイルを割り当てます。このプロファイルは言語やタイム・ゾーン、マイ・ページの名前と数、マイ・ページにあるポートレットのレイアウトなどのマイ・アカウントの初期設定を指定します。ポートレットのプリファレンス、グループ・メンバーシップ、コミュニティ・メンバーシップの設定は、デフォルト・プロファイルによって作成されたユーザーには継承されません。
認証ソースまたは招待の受理によって作成されたユーザーが適切なコンテンツや機能にアクセスできるようにするには、グループに対してコンテンツへのアクセス権限とアクティビティ権を付与します。
認証ソースの場合は、グローバルACL同期マップのポータル: 外部グループへのマップ・ページで、アクセスの許可対象となるポータル・グループに、この外部グループをマップします。
招待の場合は、招待のエディタのメイン設定ページに、アクセスの許可対象となるポータル・グループを追加します。
認証ソースまたは招待の受理によって作成されたユーザーが初めてログインしたときに適切なコミュニティが表示されるようにするには、ユーザーが属するポータル・グループでコミュニティを必須にします。コミュニティを必須にするには:
注意:コミュニティを編集するには、そのコミュニティに対する編集アクセス権が必要です。
をクリックします。
注意:コミュニティを編集するには、管理フォルダの編集アクセス権とコミュニティ作成のためのアクティビティ権が必要です。
新規ユーザーに対し、メインのポータルのインタフェースと異なる外観や機能を持つ操作性定義のインタフェースを表示するには:
操作性定義を作成し、メイン設定ページの管理フォルダにその操作性定義を適用します。
操作性定義の規則マネージャで操作性定義を適用する方法に関する規則を作成します。
作成した規則に基づいた操作性定義を示し、操作性定義を適用したフォルダにユーザーを追加できます。
認証ソースの場合は、認証ソースのエディタのメイン設定ページの「デフォルト・プロファイル」で、新規ユーザー用のターゲット・フォルダとして操作性定義を適用するフォルダを選択します。
招待の場合は、招待のエディタのメイン設定ページで、招待者用のフォルダとして操作性定義を適用するフォルダを選択します。
この操作性定義フォルダに新規ユーザーが作成されます。このユーザーがログインすると、操作性定義のインタフェースが表示されるようになります。