認証ソースについては、こちらを参照してください。
この認証ソースのカテゴリ、デフォルト・プロファイルおよびグループ・フォルダを指定するには:
「認証ソースのカテゴリ」テキスト・ボックスに、このドメインからインポートされたユーザーとグループを区別するために使用する接頭辞を入力します。たとえば、myDomainと入力すると、各ユーザー名およびグループ名には、myDomainの接頭辞が付き、たとえばmyUserはmyDomain¥myUserになり、myGroupはmyDomain¥myGroupになります。
通常は、カテゴリにはどんな値も設定できますが、注意が必要な重要な点がいくつかあります。
接頭辞にはスペースを入力しないでください。
この認証ソースの作成後にカテゴリの値を変更することはできません。
Windows統合認証(WIA)をシングル・サインオン(SSO)認証プロバイダとして使用している場合は、認証ソースのカテゴリをドメイン名と一致させる必要があります。
セキュリティ情報をインポートするときに、認証ソースのカテゴリとドメイン名を一致させることができます。コンテンツ・クローラの中には、インポートされるコンテンツと一緒にセキュリティ情報をインポートして、ポータルのセキュリティを一段と簡単に維持できるものがあります。この動作には、インポートされるコンテンツへのアクセス権限を与えられているユーザーが、グローバルACL同期マップで指定されるポータル・ユーザーと一致している必要があります。認証ソースのカテゴリがソース・ドメイン名と一致している場合は、ユーザーは自動的に一致します。
複数の認証ソースで同じカテゴリを使用できます。ただし、ユーザー名およびグループ名に接頭辞が付けられるため、関連するドメインに同じ名前が付けられたユーザーやグループが重複して存在していないことを確認する必要があります。たとえば、あるドメインにLizaRというユーザーが存在し、別のドメインにもLizaRというユーザーが存在する場合、1人分のユーザーしか作成されないため、この2つのユーザー名は同じユーザーでなければなりません。
「デフォルト・プロファイル」で、認証ソースによってインポートされたユーザーに適用するデフォルト・プロファイルを指定します。「デフォルト・プロファイル」には、ポートレット、ポートレットのプリファレンス、マイ・ページおよびパーソナライズ設定が含まれます。インポートされるユーザーにデフォルト・プロファイルを割り当てることによって、これらのユーザーがポータルに初めてログインしたときに表示される内容を制御できます。デフォルト・プロファイルを割り当てた後は、ユーザーがポータル・ビューを個人用に設定できます。
「デフォルト・プロファイル」ドロップダウン・リストには、デフォルト・プロファイル・フォルダのユーザーが取り込まれます。デフォルト・プロファイルの作成については、デフォルト・プロファイルの編集を参照してください。
この認証ソースによってインポートされたすべてのユーザーに同じデフォルト・プロファイルを適用する場合、認証ソースの作成時に次の設定を指定できます。
「デフォルト・プロファイル」ドロップダウン・リストから、この認証ソースによってインポートされたユーザーに適用するデフォルト・プロファイルを選択します。
デフォルトでは、この認証ソースによってインポートされたユーザーは、認証ソースと同じフォルダに保存されます。フォルダを変更する場合は、「ターゲット・フォルダ」で「参照」をクリックし、「フォルダの変更」ダイアログ・ボックスで新しいフォルダを選択して「OK」をクリックします。
ユーザーのログイン時に操作性定義のインタフェースを表示する場合は、操作性定義が適用されているフォルダを選択するか、選択したフォルダに操作性定義を適用してから、ユーザーをインポートします。
別のデフォルト・プロファイルを指定するグループ内のユーザーに適用するには:
部分ユーザー同期を実行して、すべてのグループを同期します。
エディタの同じページに戻ります。
「グループの追加」をクリックし、「グループの追加」ダイアログ・ボックスで、別のデフォルト・プロファイルを適用するグループを選択して「OK」をクリックします。
注意:グループを編集するには、そのグループ名をクリックします。
各グループについて、関連するユーザーに適用するデフォルト・プロファイルを指定します。デフォルト・プロファイルを指定するには、「デフォルト・プロファイル」ドロップダウン・リストから「デフォルト・プロファイル」を選択します。
デフォルトでは、この認証ソースによってインポートされたユーザーは、認証ソースと同じフォルダに保存されます。グループのフォルダを変更する場合は、「ターゲット・フォルダ」で「参照」をクリックし、「フォルダの変更」ダイアログ・ボックスで新しいフォルダを選択して「OK」をクリックします。
ユーザーのログイン時に操作性定義のインタフェースを表示する場合は、操作性定義が適用されているフォルダを選択するか、選択したフォルダに操作性定義を適用してから、ユーザーをインポートします。
ユーザーに対し、複数のグループのメンバーがリスト表示された場合は、最上位のデフォルト・プロファイルが適用されます。必要に応じて、グループをリスト内で上下に移動させます。
グループをリストの最も下に移動するには、をクリックします。
デフォルトでは、この認証ソースを使用して作成されたグループは、認証ソースと同じフォルダに保存されます。フォルダを変更する場合は、「新規グループ」で「参照」をクリックし、「フォルダの変更」ダイアログ・ボックスで新しいフォルダを選択して「OK」をクリックします。
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