URLの詳細設定（コンテンツWebサービス）

Webサービスのサービス構成ページ、管理者構成ページまたは共有ユーザー・プリファレンス・ページを指定するには、次の操作を実行します。

1. Webサービスによっては、クローラ固有の構成を設定する必要がある場合があります。たとえば、コンテンツ・クローラで指定されたコンテンツ・リポジトリの領域にアクセスするには、認証情報が必要な場合があります。このような場合、関連付けたコンテンツ・クローラのエディタにこれらの設定のページを含めることができます。「サービス構成URL」ボックスに、構成ページへのパスを入力します。

2. Webサービスに対して、このWebサービス以外のWebサービスにも影響を及ぼす管理構成の設定またはユーザー・プリファレンスが必要になる場合があります。たとえば、リモート・データベースにサーバー設定が保管されている場合やユーザー資格証明を必要とするアプリケーションにアクセスするWebサービスが複数ある場合があります。各Webサービスについて別々の構成ページを作成して、ユーザーに同じ情報の指定を複数回求めるかわりに、各サービスで共有される設定へのリンクを作成すると、すべてのWebサービスに対してユーザーは情報を1回指定するのみで済みます。
   
   リンクはWebサービスと同じ名前になるため、次の操作のいずれかを実行します。

• Webサービス（そのためリンクにも）に共有設定用であることを明確にする名前を付けます。

• このリンク以外では使用されないWebサービスを作成します。
  
  注意: この場合、このWebサービスは関連付けられたオブジェクトの作成には使用されないため、メイン設定ページのURL設定に任意のURLを使用できます。

共有設定のタイプを次の中から指定します。

• 管理者構成URL: このボックスにパスを入力すると、「ユーティリティの選択」ドロップダウン・リスト（管理オブジェクト・ディレクトリにある）にリンクが表示されます。このリンクにアクセスできるのは、管理とユーティリティにアクセスするアクティビティ権を持つユーザーのみです。

• ユーザー構成URL: このボックスにパスを入力すると、Webサービスに対して少なくとも読取りアクセス権を持つすべてのユーザーのマイ・アカウント・ページにリンクが表示されます これらの設定をWebサービスに送信するには、Webサービスのプリファレンス・ページで送信するリファレンスの名前を指定します。

設定とプリファレンスの詳細と、これらを実装する方法は、Oracle Technology Network（http://www.oracle.com/technology/documentation/bea.html）にあるOracle WebCenter Interaction Webサービス開発ガイドを参照してください。

• このヘルプ・トピックに関連するページを表示するには:

1. 「管理」をクリックします。
2. コンテンツWebサービスのエディタを開きます。
• 新しいコンテンツWebサービスを作成するには:
1. 管理フォルダを開きます。
2. 「オブジェクトの作成」ドロップダウン・リストから、「Webサービス - コンテンツ」を選択します。
• 既存のコンテンツWebサービスを編集するには:
1. 編集するコンテンツWebサービスに移動します。
2. コンテンツWebサービス名をクリックします。
3. 左側にある「オブジェクト設定の編集」で、「URLの詳細設定」をクリックします。