資格証明ボールト・マネージャでは、ユーザーがポータル経由でアクセスできる外部システムに対応したロックボックスを管理できます。ポータル経由でアクセスできる各外部システム(従業員のための福利厚生アプリケーションなど)に対して、ロックボックスを作成します。ロックボックスは外部アカウントを表しています。このアカウントで使用するユーザー名とパスワードのプロパティを指定します。
エンド・ユーザーは、マイ・アカウントの設定で「パスワード・マネージャ」を選択して、設定したロックボックスに対応する外部アカウントへのログイン認証に関する情報を入力できます。
エンド・ユーザーがポートレットを通して外部システムにアクセスする場合、認証にロックボックス認証での情報を使用すると、再度ログインする必要がなくなります。
ロックボックスを作成するには、「新規のロックボックス」をクリックします。ロックボックス・エディタを使用して、ロックボックスを定義します。
既存のロックボックスを編集するには、そのロックボックスの名前をクリックします。
ロックボックスを削除するには、ロックボックスを選択してをクリックします。
注意: ロックボックスの設定後にRSA公開キー/プライベート・キーの暗号化を使用してポートレット・ヘッダーで認証を送信するには、ロックボックスとリモート・ポートレットWebサービス(認証設定ページ)を関連付けて、リモート・サーバー(メイン設定ページ)でRSA暗号化用の公開キーを入力し、IDKを使用してRSA暗号化用のプライベート・キーを提供する必要があります。詳細については、Oracle WebCenter Interaction Web Service Development Guideを参照してください。このガイドは、Oracle Technology Network(http://www.oracle.com/technology/documentation/bea.html)で参照できます。
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