次のページに必要事項を入力して、ロックボックスを定義します。
「名前」ボックスに、ロックボックスの名前を入力します。ユーザーは、「マイ・アカウント」→「パスワード・マネージャ」をクリックして、外部アカウントのリストでこの名前を確認できます。ロックボックスの名前は、ユーザーがログイン資格証明を入力する外部システムを明確に示す名前を指定する必要があります。
「説明」テキスト・ボックスに、ロックボックスの説明を入力します。この説明は、管理オブジェクトディレクトリに表示され、他の管理者がこのオブジェクトを理解する手がかりとなります。
「第1言語」の隣には、次の2つのいずれかが表示されます。
ポータル管理者がポータル構成ファイルで必須対象言語を設定した場合は、この言語が表示されます。この言語の名前(および必要に応じて説明)を入力する必要があります。
ポータル管理者が必須言語を設定していない場合は、ドロップダウン・リストが表示されます。このオブジェクトのデフォルト名および説明に使用する言語をクリックしてください。
この第1言語はデフォルト言語として設定されます。したがって、サポートされていない言語がロケールで設定されているユーザーに対しては、ここで選択した第1言語で名前および説明が表示されます。
第1言語以外の言語の名前と説明を追加する場合は、「ローカライズ名をサポート」を選択します。新しいセクションが表示されます。このセクションで他の言語による名前や説明を追加できます。
各オブジェクトに対し、ポータルでサポートされたそれぞれの言語による代替の名前と説明を指定できます。たとえば、「Engineering」という名前のカテゴリはフランス語の「Ingénierie」を代替の名前としてカテゴリに指定できます。フランス語のユーザー・インタフェースを使用しているユーザーがログインすると、フランス語に関連するカテゴリの名前および説明が表示されます。
「ローカライズ名をサポート」チェック・ボックスを選択すると、選択した第1言語以外の言語をポータルの表示に使用するユーザーのために、表示する名前や説明を追加できます。
注意: このオブジェクトが、サポートされているすべての言語にすでにローカライズされている場合は、ローカライズされた名前や説明を追加できません(「新規ローカライズ名」が表示されません)。
操作の完了後、「終了」をクリックします。
「ロックボックスのプロパティ」の下で、このロックボックスのユーザー名とパスワードのプロパティの名前を入力します。これらのプロパティは、ロックボックスを保存したときに作成されます。ロックボックスの保存後、これらのプロパティがリンクとして表示されます。プロパティを編集するには、リンクをクリックします。
エンド・ユーザーは、このロックボックスに対応する外部システムに対してログイン資格証明を入力すると、パスワード・マネージャにこれらの名前が表示されます。
「終了」をクリックしてロックボックスを保存します。
設定が完了した後、「終了」をクリックして資格証明ボールト・マネージャを閉じます。
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