「資格証明ボールトの設定」で、「参照」をクリックして、必要に応じてこのポートレットのロックボックスを指定します。各ロックボックスはポータルを通じてユーザーがアクセスできる外部Webアプリケーションに対応します。ロックボックスの詳細は、資格証明ボールト・マネージャを参照してください。
注意:RSAの公開鍵と秘密鍵による暗号化を使用してポートレットのヘッダーで資格証明を送信するには、RSA暗号化の公開鍵をリモート・サーバーに(メイン設定ページで)入力し、IDKを使用してRSA暗号化の秘密鍵を用意する必要もあります(詳細は、Oracle Technology Network(http://www.oracle.com/technology/documentation/bea.html)にあるOracle WebCenter Interaction Webサービス開発ガイドを参照)。
「基本認証設定」で、Webサービスから、関連付けられたポートレットに対して渡される認証情報があれば、それを指定します。
メイン設定ページでリモート・サーバーを関連付け、そのリモート・サーバーに指定した認証情報を使用する場合は、「リモート・サーバー基本認証情報の使用」を選択します。
ユーザーのログインから資格証明を使用するには「ユーザーの基本認証情報」を選択します。ユーザーがポータルへログイン中、ユーザー名とパスワードがポータルによってメモリーに保存されるようにポータル構成ファイルが編集されていること(Oracle Technology Network(http://www.oracle.com/technology/documentation/bea.html)にあるOracle WebCenter Interactionインストール・ガイドで説明されています)を確認します。このオプションは、ユーザーがパスワードを入力せずにログインする構成(たとえば、シングル・サインオンや「このパスワードを保存する」)では、パスワードがポータルで使用できないため、サポートされません。
ロックボックスを選択して、ユーザーがこのロックボックスのパスワード・マネージャで提供した資格証明を使用する場合は、「ユーザーのロックボックスの資格証明」を選択します。
ユーザー名とパスワードを指定するには、「管理者の基本認証情報」を選択し、関連するテキスト・ボックスにユーザー名とパスワードを入力します。この情報はポータル・データベースに暗号化されて保存され、このWebサービスのすべての要求とともに送信されます。
ログイン・フォームを表示するリモート・アプリケーションへのアクセスが関連付けられたポートレットによって提供される場合は、「フォーム・ベースのログイン」で次の操作を実行します。
「ログインURL」ボックスに、ログイン・フォームのURLを入力します。
「ポストURL」ボックスに、ログイン・フォームが送信(ポスト)されるURLを入力します。
ポストURLに送信される資格証明を選択するには、次のいずれかを選択します。
「なし」: 資格証明を送信しません。すべてのユーザーに対して同じユーザー名とパスワードを使用する場合に使用します。これを選択した場合は、このページの「ログイン・フォームのフィールド」フィールドにユーザー名とパスワードのフィールドを追加します。
「ポータル」: ユーザーのポータル・ユーザー名とパスワードを送信します。
「ロックボックス」: 「資格証明ボールトの設定」で選択したロックボックスの「ユーザーのロックボックスの資格証明」を送信します。
ポストURLにポータルまたはロックボックスの資格証明を送信することを選択した場合は、ユーザー名とパスワード・フィールドの名前をログイン・フォームに入力します。
ログイン・フォームに追加のフィールドがある場合またはポストURLに送信する資格証明に「なし」を選択した場合は、「ログイン・フォームのフィールド」にフィールドを追加します。
フィールドを追加するには、「フォーム・フィールドの追加」をクリックします。 次に「フィールド名」と必要な「フィールド値」を入力します。
フォーム・フィールドを削除するには、フィールドを選択してをクリックします。
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