メイン設定(リモート・コンテンツ・クローラ)

コンテンツ・クローラおよびコンテンツWebサービスについては、こちらを参照してください。

このコンテンツ・クローラによってインポートされたドキュメントの宛先フォルダおよびセキュリティを指定するには:

注意: 作成するリモート・コンテンツ・クローラのタイプに応じて、その他の設定が表示されることがあります。これらの設定のオンライン・ヘルプを参照するには、関連するページのヘルプ・ボタンをクリックします。

  1. 「宛先フォルダ」でコンテンツをインポートするフォルダを指定します。コンテンツ・クローラによって、見つけられたすべてのドキュメントへのリンクは、そのリンクが通過できる宛先フォルダ内の最下位のサブフォルダにインポートされます。コンテンツ・クローラによるコンテンツのインポート先フォルダが確定されるプロセスを示すフロー・チャートを表示するには、こちらを参照してください。

  2. コンテンツ・クローラによって使用されるクローラWebサービスが(Content Web Serviceのエディタの詳細設定ページで指定される)フォルダのミラーリングをサポートしている場合は、このコンテンツ・クローラを使用して、「ソース・フォルダの構造をミラーリングする」を選択して、クロールされたコンテンツ・リポジトリのフォルダ構造を複製するディレクトリ・フォルダを作成できます。

    注意:

  3. ドキュメントをフォルダにインポートする前に、ドキュメントが宛先フォルダのフィルタを通過するよう設定するには、「宛先フォルダのフィルタを適用」チェック・ボックスを選択します。デフォルトでは、ドキュメントは宛先フォルダのフィルタを通過する必要がないため、すべてのドキュメントがすべての宛先フォルダにインポートされます。

    注意:
    ソース・フォルダの構造をミラーリングした場合、この機能は使用できません。

  4. インポート済のすべてのドキュメントをポータルに受け入れ、ユーザーが即座に使用できるようにするには、「インポートしたドキュメントを自動的に承認」を選択します。デフォルトではドキュメントは承認が必要です。そのため、インポートされたドキュメントへのリンクをユーザーが使用するには、その前に宛先フォルダに編集アクセス権以上の権限を持つポータル管理者がそのドキュメントを承認する必要があります。

    フォルダ構造をミラー化している場合、インポート済のドキュメントを自動的に承認し、ユーザーの読取りアクセス権の制限が必要になることがあります (管理者グループのユーザーは、常に管理アクセス権があります)。インポート済のドキュメントが承認を要するように設定する場合、編集アクセス権以上の権限を持つポータル管理者がフォルダやコンテンツを変更でき、ポータル・フォルダやコンテンツとソース・リポジトリとの同期の解除も可能であることに注意してください。

  5. このコンテンツ・クローラによって使用されるコンテンツWebサービスでセキュリティのインポートがサポートされ、ソース・リポジトリのユーザーおよびグループがグローバルACL同期マップで指定されているポータルのユーザーおよびグループと一致する場合は、「各ドキュメントと一緒にセキュリティ情報をインポートする」チェック・ボックスを選択して、コンテンツ・クローラが各ドキュメントのセキュリティ設定をインポートするように設定できます。この設定により、ソース・リポジトリ・ユーザーが使用できるドキュメントを、マップされているポータル・ユーザーが自動的に使用できるようになります。

    注意:
    読取りアクセス権はソース・リポジトリとポータルで同等のものとして与えられますが、書込み権限の場合は異なるものとされ、読取りアクセス権のみがインポートされます。外部リポジトリ内のドキュメントに対する書込み権限はドキュメントの編集を許可するものであるのに対し、ポータル内での書込み権限(編集アクセス権)はドキュメントのプロパティおよびセキュリティ設定の編集を許可するものであるため、書込み権限は無視されます。

  6. 「ドキュメントのアクセス権限」で次の操作を実行して、コンテンツ・クローラによってインポートされたコンテンツに対するアクセス権限をユーザーおよびグループに付与できます。


  1. 「管理」をクリックします
  2. コンテンツ・クローラのエディタを開きます。