通常はアクセスできないリモート・コンテンツへのアクセスをユーザーに許可するには、コンテンツをゲートウェイ処理する必要がある場合があります。ゲートウェイ処理されたコンテンツはコンテンツをホストするコンピュータからポータルへダウンロードされます。このページの設定により、ゲートウェイ処理されたコンテンツの扱い方が決まります。
インターネットを介してオープンにアクセスできるコンテンツは、ポータル・サーバーに無用な負荷をかけることになるため、ゲートウェイ処理しないでください。
「設定」で、次の操作を実行します。
ポータルのヘッダーとフッターの間の領域全体にゲートウェイ処理されたコンテンツを表示する場合は、「ゲートウェイ・ページでホストされている表示モードを使用」を選択します。そうでない場合、コンテンツはゲートウェイ・ページを表すポートレットに表示されます。この設定により、ユーザーはポータルのナビゲーションやその他の機能を維持したまま、リモート・アプリケーションを操作できます。
(推奨)ポータル・トランスフォーマを使用してリモートWebアプリケーションのJavaScriptファイルを実行するには、「JavaScriptファイルの変換」を選択します。これによりページが正しく表示され、ポータルのナビゲーションが失われないことが保証されます。
(推奨)ポータル・トランスフォーマを使用してリモートWebアプリケーションのCSSファイルを実行するには、「CSSファイルの変換」を選択します。これによりページが正しく表示され、ポータルのナビゲーションが失われないことが保証されます。
「ゲートウェイURL接頭辞」で、次の操作を実行します。
ゲートウェイ処理するコンテンツに接頭辞を追加するには、「ゲートウェイ接頭辞の追加」を選択し、新しく表示されたボックスに接頭辞を入力します。たとえば、接頭辞としてhttp://myServer/ContentCrawler/と入力すると、この接頭辞で始まるURLはゲートウェイ処理され、これ以外のコンテンツはすべて元の場所に残されます。メイン設定ページでリモート・サーバーを関連付けている場合は、相対パス(/myPortlet/)または絶対パス(http://myServer/myPortlet/)を入力できます。絶対パスを入力した場合、ベースURLは無視されます。
リモート・サーバーにあるすべてをゲートウェイ処理するには、ピリオドとスラッシュ(./)を入力します。
注意:ゲートウェイURLの接頭辞はスラッシュ(/)で終わっている必要があります。
接頭辞を削除するには、削除する接頭辞を選択してをクリックします。
接頭辞のすべてのチェック・ボックスを選択または選択を解除するには、「接頭辞」の左にあるチェック・ボックスを選択または選択を解除します。
このヘルプ・トピックに関連するページを表示するには: