コンテンツ・クローラ、リモート・ポートレット、フェデレーテッド検索にユーザー情報として送信されるユーザー・プロファイルを指定できます。特定オブジェクトに関連付けられたWebサービスのエディタを使用して、このオブジェクトへ送信されるユーザー情報を選択できます。ユーザー情報はオブジェクトに対して名前/値ペアとして送信されます。この名前はここで指定した属性になります。
各プロパティとともに送信される値は、ユーザーに固有であり、ユーザーがユーザー・プロファイルの編集ページで自身のプロファイルでプロパティ値を設定するという方法と、プロファイルWebサービスによってグループのユーザーの値を自動的に設定するという方法のどちらか1つの方法によって設定できます。一般的に、プロファイルWebサービスが使用されると、プロパティは管理者によって読取り専用として設定され、そのため手動での操作は無効になります。
「氏名」属性は特別で、ページで参照されていない場合でもオブジェクトに送信できます。ここのデフォルト設定をオーバーライドしないかぎり、「氏名」属性はユーザーの表示名によって初期化されます。
プロパティを追加するには、「ユーザー情報 - プロパティ・マップ」で、「追加」をクリックします。「プロパティの選択」ダイアログ・ボックスで、追加するプロパティを選択して「OK」をクリックします。
特定のプロパティにおいてポートレットに送信する属性を編集するには、次の操作を実行します。
プロパティ名の横にあるをクリックします。
テキスト・ボックスに属性を入力します。プロパティを複数の属性にマップするには、属性名をカンマ(,)で区切ります。
入力の終了後、「終了」をクリックして設定内容を保存します。
プロパティを削除するには、「ユーザー情報 - プロパティ・マップ」で削除するプロパティを選択しをクリックします。
このヘルプ・トピックに関連するページを表示するには、次の操作を実行します。